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中心研究者 社本英二教授、参画企業 ㈱プラズマ総合研究所 原様 が「精密工学会 高城賞」を受賞されました

精密会■受賞名:2020年度 精密工学会 高城賞


■受賞者: 社 本 英 二 ( 名古屋大学 ) 原 民 夫 ( ㈱プラズマ総合研究所 ) 原 安 寛 ( ㈱プラズマ総合研究所 ) 鄭 弘 鎭 ( 名古屋大学 ) 齊 藤 寛 史 氏 ( 山形県工業技術センター ) < 受賞機関 > 山形県工業技術センター


■受賞概要: 受賞論文:「Suppression of tool damage in ultraprecision diamond machining of stainless steel by applying electron-beam-excited plasma nitriding, Precision Engineering, Vol63,pp.126-136」

論文内容:ステンレス鋼をダイヤモンド工具で加工するときの課題である工具摩耗を抑制するため、独自に開発した電子ビーム励起プラズマ法によるステンレス鋼の表面処理法を提案するとともに、ガス軟窒化法やイオン窒化法で得られた被削材を鏡面切削し、加工面性状、被削性、工具摩耗などを比較しながら、提案する表面処理法の工具摩耗抑制効果を明らかにしている。また、各窒化処理法の利点や課題を整理しており、工学的・工業的価値が高い。

【高城賞】とは:本賞は精密工学分野で独創性に優れ、工業的価値が高いと認められる論文で、その内容が産業界主体で実施されたものを対象とし、精密工学の基礎技術分野での産業界の活動を促進することを目的として贈賞されるものである。


公益社団法人 精密会

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