DX化が推進できなかった場合の経済的損失、および発生するリスクを指して”2025年の壁”と言われています。製造業の開発・品質管理の現場においても、個別管理による死蔵データ、データ管理システムの分散や専門社員の退職などによりブラックボックス化が進んでいます。DXの必要性を理解しているものの、どこから着手して良いか悩んでいる企業も多いと思われます。そこで、「モノづくり企業のDX推進セミナー」を開催し、DX導入の進め方や事例を紹介いたします。是非ともご参加ください。
<パンフレット>
【開催概要】
日時: 令和4年2月10日(木) 10:30~12:00
場所: 吹上ホール 第3会議室
主催: (公財)科学技術交流財団
共催: (公財)名古屋産業振興公社
内容: 【基調講演】モノづくり企業へのDX導入の進め方
名古屋国際工科専門職大学 工科学部 学科長 教授 山本 修一郎 氏
情報処理推進機構 (IPA)では、中小製造業のDX推進ガイドを公開して、自己診断ツールと推進
ステップによる目指す姿の具体化を進めています。また、経産省による『DXレポート2.1』で
は、デジタル産業の創出に向けた共通プラットフォームを提示しています。
本講演では、これらの取組みを紹介するとともに、DXとコロナ禍がもたらすモノづくりの未来に
ついて展望します。
(1)日本企業のDX戦略事例
(2)共通プラットフォームとデジタル産業
(3)モノづくり企業の未来
【講演】わが社のDX取組事例 ~金型設計・製造でモノからコトへ~
株式会社岐阜多田精機 代表 多田 憲生 氏
3D設計や最先端のレーザー加工技術、アンドロイドデバイスを用いた生産管理システム、金型
の状況をセンサーで監視する「スマート金型」等、金型業界でいち早くIT・デジタル技術を活用し
た工場改革「令和時代に勝ち残る 中小ものづくり企業のデジタル革新」著者。
申込: TECH Biz EXPOのホームページから(1)(2)の順でお申込みください。
(1)来場事前登録:https://www.techbizexpo.com/regist/
問合せ先:(公財)科学技術交流財団 業務部 松田、山岸 (TEL:0561-76-8325)
参加費: 無料