事業目的
科学技術交流財団では、研究交流から共同研究に発展し、将来的には実用化・事業化につながる一連のパスの支援を行っています。本研究会事業は、このファーストステージ(研究交流)と位置付け、これを具体化するため、企業、大学、公的研究機関等の研究者、技術者等をメンバーとした研究会を設置し、ハイレベルな情報交換、技術トレンドの把握及び先導的な研究テーマの発掘を行うことを目的とします。
研究会の運営方法
• 財団職員が事務局として開催事務・当日立会・経費執行を担当 • 座長は、研究会の企画・講師依頼・運営を担当 • 年度内に3回以上の開催が必要 • メンバーは20名程度を上限とし、会費徴収はしない • 開催場所は、原則愛知県内(ただし、オンライン開催も可) • 学会等との共催は原則不可
• 研究会座長は研究会を活発にさせるための「研究会プラス」に応募可能(30万円程度、12月頃募集)
採択件数
12件程度
研究会活動期間
令和6年6月から2年間 ※中間評価により中止となる場合があります。
予算
1研究会あたりの運営費(諸謝金、国内旅費等)15万円まで、交流会経費(茶菓等)3万円まで ※令和6年度事業予算等の状況により、今後変更する場合もあります。
募集内容
企業、大学、公的研究機関等の研究者、技術者等をメンバーとした研究会及びその座長を募集します。 産学共同研究に係る競争的資金制度への応募、企業と大学等の共同研究の実施を検討している研究者グループや、既に実績のある共同研究体が次の研究開発ステージに進むため、その準備としての活用を期待します。また、将来的に愛知県を中心とするこの地域の産業・社会への有効性や事業展開を見据えたテーマを歓迎します。
応募資格
日本国内に在住し、応募テーマに関して高い知見と研究実績を有し、座長として研究会の運営が可能な研究者・技術者等とします( 令和5年度に本事業へ採択され、令和6年度に継続予定の研究会座長は応募不可)。 ※若手研究者や女性研究者の積極的な応募を期待します。 ※主要メンバーは、問題提起・議論・話題提供等のできる方を選出するようにしてください。
募集要項等のダウンロード
• 令和6年度募集要項
• 令和6年度応募提案書
応募方法
受付期間:令和6年3月1日(金)から令和6年4月15日(月)まで 応募提案書をMicrosoft Word書式により作成し、電子メールに添付のうえ受付期間内に提出してください。
提出先・問合せ先
公益財団法人科学技術交流財団 業務部 研究会担当 電話:0561-76-8325
メール:kenkyu★astf.or.jp
メール送信時は★を@に書き換えて送ってください。
※担当者不在の場合もありますので、なるべくメールにてお問い合わせいただきますようお願いいたします。