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ご挨拶
当財団は、平成6年に設立され、幅広い研究者・技術者等の交流を基盤として、産・学・行政の連携と協力により、当地域における科学技術に関する活動を支援・推進してまいりました。
平成24年以降は、愛知県が整備を進める「知の拠点あいち」に拠点を移し、科学技術に関する様々な共同研究活動や先端的な計測分析施設であるあいちシンクロトロン光センターの運営を担い、先進的で付加価値の高いモノづくり技術の研究開発の支援に努めているところであります。
当地域は、世界屈指のモノづくり産業の集積地であり、多くの中堅・中小企業が、モノづくりの基盤を支えており、地域経済の持続的な成長を牽引する重要な役割を果たしております。
現在、AI(人工知能)、IoTなどによる技術革新により、産業や社会の構造が変化する中においては、中堅・中小企業の研究開発を起点とした新しい事業展開の必要性が高まっており、イノベーションを創出し科学技術の発展への貢献を目指す科学技術交流財団が果たす役割は、これまでになく大きなものと考えております。
当財団としましては、常に中堅・中小企業と同じ目線に立って、イノベーション創出に向けた産・学・行政の連携を戦略的に推進するとともに、これまでに培われてきた成果を継承、発展させ、当地域の科学技術の発展に貢献してまいる所存ですので、皆様方の一層のご支援ご協力をお願い申し上げます。
公益財団法人科学技術交流財団
会長 内山田 竹志
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